中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【17】子どもを洗脳しない親の助言とは

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自宅に戻って手を洗うと

私は娘にただいまとだけ、声をかけました。

中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【16】残念なスクールカウンセラー

こちらの続きです。

その時私は

スクールカウンセラーのことをあえて話しませんでした。

娘がどこまで気になっているか試したくなった気持ちもありますが

どう報告しようか、考えがまとまりません。

娘は何も聞いてきませんでした。

娘はリビングに降りてきて

しばらくおしゃべりしたりスマホをいじっていました。

そして私が夕飯の準備でキッチンに立った頃

あ、そういえばSCどうやった?

と聞いてきました。

思ったより若かった!

相性よければ話しやすい人なんちゃうかな?

という話しからはじめ

そこに通う生徒さんの様子

まわりに気づかれずにSCに行ける配慮などを說明してから

冗談まじりな口調で

面接みたいだった

という話もしました。

それ嫌やなwww

と返す娘。

やっぱり??

SCがどうっていうよりもね、担任の先生が本当に良い先生やから。

学校で誰かに話を聞いて欲しい気持ちは

先生で満たされるんよ。

娘は強く頷きました。

ただね、先生はやっぱり

中3のこんな時期やし、受験とか成績とか…勉強とかが散らつくと思うねん。

だからそんなこと関係なく

誰か大人に話を聞いてほしい、力になって欲しいって思った時に

SCの先生の所に行くっていうのも1つの方法やと思うよ。

このあとに娘がどんな反応をしたのか

私が娘にどんな聞き方をしたかはあんまり覚えていませんが

私がSCとお話をしてから2ヶ月以上経ったいまも

娘はSCに会ってはいません。

冬休み辺りに少し話をしようと思います。

その後担任の先生と話した時に

SCの話になりました。

どうでしたか?

といった直接的な質問はされていませんが

何となく、どうだったのか知りたそうだったので

また機会があればSCにお世話になれたら

という曖昧な言葉を選んだので

担任の先生は何となく察しているのではないかと思います。

学級閉鎖が終了した2日後に体育祭がありました。

元々欠席のつもりでしたが

前夜に娘が微熱を出して

当日はそれを理由に欠席しました。

我が家にとって

娘にとって

ひとつ、嫌な行事が終わりました。

私はここでひと段落だと

勝手に思っていましたが

昨年のようには行きませんでした。

娘の微熱はひと晩だけでしたが

引き続き喉の痛みを訴え

そこから約1週間学校を休みました。

不調を訴えてくるわりには

相変わらずの元気なマシンガントーク。

寝ているわけでもなく

漫画を読んだり絵を描いたり推しのグッズを検索したり。

学校から支給されているPCで、当たり前のように調べていました。

私はその後しばらく

SCの言葉を引きずっていました。

病院に行かれた方がいいと思います。

なんだろう、この突き放された感というか

私はダメな母親だと言われているような感覚。

どこの病院に連れて行けばいいの。

私は自身の不調もあり

思考がどんどんマイナスへと引っ張られていきました。

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