中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【6】心身不調の原因

ファーストビュー用アドセンス




とある心療内科の口コミにくぎ付けになった私。

心当たりがあって動揺を隠せませんでした。

娘がこうなったのは、私のせいだ…。

中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【5】安定しない親の気持ち

こちらの続きです。

その口コミには、こんなことが書かれていました。

ここの先生は、すぐにサプリメントを勧めてきます。

眠れないと言っているのにサプリメントばっかり。

ここは患者の要望を聞いてくれない。

今年の春に私は、職場で倒れました。

今年はずっと体調が悪い。

めまいや立ち眩み。ひたすら倦怠感。

これは娘の症状にも共通しています。

私はネットでたちくらみやめまいの原因を調べました。

その時点で私はまだ病院に行っていなかったので、確証はありませんでしたが

私たちの共通の症状はおそらく

貧血

体の不調は、心の不調にもつながります。

夫と息子にはそのような症状はありません。

夫と息子、そして私と娘。それぞれの共通点。

まずは性別の違い。

次に食事。夫と息子は3食きちんんと食べますし

お昼ごはんは会社や学校で出される食事をしっかり食べます。

それに対して私と娘。

私は朝食は食べたり食べなかったり。

娘は休日の朝はほぼ食べません。

すぐ食べられるように用意していると、お昼ごはんの時に一緒に食べたりしていますが

少し自分で用意しないといけないメニューだと食べません。

休日は食べない=夏休みはほぼ食べていませんでした。

そして学校の給食も口に合わないらしく

沢山残しているというのを娘本人から聞いていました。

さらには。

ダブルワークと体調不良で疲れ切っていた私は

時々夕食のメニューで1品をお惣菜に頼ったり

簡単な丼物や麺類を作ったりして

夕食づくりの手を抜いていました。

娘の症状の原因のひとつ。

それは栄養不足。

私自身の体調不良を実感した春の終わり。

夫に『サプリメント飲んだほうがええんちゃうん?』

と言われたときに、私は反発しました。

栄養不足が原因なら、家族全員に言えることやろ。

私だけサプリメントで補ったってなんの解決にもならん。

食事の改善をせな意味がない。

自分でこんなことを言っておきながら

なんでこの言葉を自身で重く受け止めなかったのか。

しんどい、疲れた、仕事が大変

それを言い訳に

食事の重大さに目を背けていました。

私のせいで、娘が苦しんでいる。

私は深く反省をして

心を落ち着けると

娘の部屋をノックしました。

ごめん。お母さんのせいやわ。

もちろん、心労もあるってことは分かっているのを前提として話すけど。

あなたがこうなってしまった原因のひとつがな、お母さんのせいやねん。

食事作りを怠けて栄養不足の可能性があること。

体調不良の一因として、貧血なのかもしれない

ということを話し

お母さん頑張るわ!

元気になるのに時間はかかるやろうけど、しっかり食べたら体は元気になってくるから!

体が元気にならんと、心も元気になれるはずがない!

まずは栄養しっかりとれるように頑張ろう。ほんまにごめんな。

娘は

なるほど!

というような反応をしました。

学校、給食やめてお弁当持っていく?

と聞いたら

荷物重くなるから嫌(笑)

と返ってきました。

これも本心。

でも

お母さんが大変になる

という気持ちもあったはず。

娘にこんな気遣いをさせているのにまた深く落ち込みましたが

とにかく、回復の第一歩は食事改善。

鉄分を意識した食材と、栄養バランスを考えた食事。

娘は出したものをなんでもよく食べました。

学校から帰ってきたら、おにぎりや果物を用意して

食べる?と聞いたら必ず食べました。

食欲は落ちていません。

まずはしっかり体力をつけて体調を回復させよう。

私と娘は週に3日ほど、サプリメントを飲むようにもしました。

どうかどうか

これが娘の回復の第1歩になりますように。

私は強くそう願いました。

こちらに続きます→

はじめから読む→

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログ 子供の教育へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

300×250アドセンス