中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【7】都合の良いうつ病

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中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【6】心身不調の原因

こちらの続きです。

私の目から見た娘は

とても元気です。

ご飯もよく食べる。

延々と推しグループの話をしてくる。

そしてイヤホンでずっと音楽を聴きながら

好きな曲の歌詞を書いたり

推しの活動を調べたり。

我が家のスマホルールもなんの意味も持たなくなった。

制限はかかっているものの、学校から貸し出されているパソコンを使って調べまくっている。

3連休の初日、娘が学校のパソコンでまた何かを調べていました。

そして私に

明日〇〇のお店で数量限定でグッズが発売されるねん。

と言ってきました。

行こうかな…。

独り言のようにつぶやき、私の様子を伺っているようでした。

そのお店は電車を乗り継がないと行けません。

その日は私も夫も仕事です。

お父さん仕事早く帰れる日やから、頼んだら夕方連れて行ってくれるかもよ…

と私は言いましたが

娘は迷いつつも

開店と同時に行きたいと思っているようです。

私は

電車代も自分で払うなら好きにすれば?

と返しました。

翌日娘は、すんなり7時半に動き出し

すぐ起きれたのか、早朝から目が覚めて寝られなかったのかはわかりません

開店の10分前に着くように家を出ていきました。

こんな都合の良いうつ病あるかよ

私はそう思った。

受験勉強なんてまるでしなくて

このままだとおそらく公立高校には行けなくて

バカ高い学費を払うのか。

そして私はその学費のために一生懸命ダブルワークをしながら働いているのか。

私は重い体を奮い立たせて職場に向かいました。

望んで産んだのは自分自身やん?

どんな子に育とうとも、愛しい我が子に変わりはない。

子どもが自分の思い通りになるなんて思うな。

どんな道を歩んだとしても、親の責任を果たさなければならない。

子どもが本人らしく過ごせてそれが本人の望む幸せ。

私はそのために働いている。

色んな感情が混ざり合って

私の心はすでに疲れていました。

娘の体が怠いのは私のせい。

体調が万全でなければ、当然やる気も生まれない。

まずはここを改善しなければいけない。

これは私にも言えること。

私の感情は相変わらず行ったり来たり迷走している。

昨日は娘に申し訳ない気持ちでいっぱいだったのに

今日はしっかりイライラしている。

これはきっと、私の体調が万全ではないのも原因だ。

しっかりしろ私!!

夕方

手に入れたグッズを嬉しそうに見せてくれる娘。

この子は鬱じゃない。

私は思いました。

でも

これから鬱になるかもしれない。

娘はおそらく、本当に初期の初期の段階で家族に打ち明けてくれたんだ。

世の中には、自分の不調に苦しみながらも

中々言い出せない人が沢山います。

それは

甘えなんじゃないの?

と思われるのが怖いから。

分かってもらえないかもしれないという恐怖。

そして1人で抱え込み、誰に気付かれることもなく

生きることを諦める所まで自分を追い詰めてしまう。

友達から聞いて知った

【自分がうつ病になっている可能性】

中学生にとってはパワーワードすぎる。

うつ病という言葉に引っ張られ引き寄せられてしまう。

私は何としてもそれは阻止したいと思いました。

夜、私はまた調べものをしました。

続きます

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