中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【4】親の思い通りになるわけがない子育て

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中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて〜【3】受験生で気がかりな欠席日数

こちらの続きです。

週4日くらいなら頑張れそう。

娘はそう言いました。

私は当然

翌朝は普通に学校の準備して降りてくると思っていました。

朝、いつもの時間になっても降りてきません。

私が娘の部屋に入ると

娘はベッドで寝ていました。

イラーっとする気持ちを沈めながら

体調悪いん?

と聞きました。

口調に苛立ちが表れていたかもしれません。

娘は頭がいたいと言いました。

私はその日は仕事。

休むなら、急いでお昼ご飯の用意をしなくてはなりません。

何よりも

その日の午後は大事な進路セミナーがあって

高校の教員たちが中学に来てくれて

合同学校説明会のようなものが行われます。

私は一度部屋を出て

気持ちを落ち着けてから再び娘の部屋へ行きました。

今日…学校無理そう?

休む?

娘は少し考えて

今日進路の説明会行ったほうがいいよな…。

でも

3時間目の社会が嫌だ…。

そんなことを言いました。

おそらく娘の頭痛は少し仮病寄りで

本心は社会の授業が嫌だ。

なのでしょう。

私:遅刻で行くのは嫌?

娘は以前

遅刻で登校は嫌だという話をしていました。

職員室に寄るのがめんどい

先生に引率されて教室に入るのが嫌だ

教室に入るときにみんなが一斉にこちらを見るのが嫌だ

遅刻は嫌だけれど

社会は受けたくない。

でも午後は参加しないといけない。

娘は遅刻で行く

と返事しました。

遅刻もアプリで学校に連絡を入れます。

遅刻は登校時間を入力しなければなりません。

娘は

12:00

と言いました。

私は明るく

オッケー。連絡しとくわね。

時間あるからそれまでゆっくり寝ときー!

そう言って部屋を出ました。

なんなんだこのモヤモヤは。

広い心を持って娘のサポートをしよう。心に寄り添おう。

昨日そう思ったのに、もう苛立って焦ってる。

私はなんて未熟なんだろう。

自分が情けなくなりました。

甘えなんじゃないの?

その感情が生まれていることも事実です。

私はいら立ちを噛み殺し、仕事に行きました。

夕方仕事から帰ってくると、娘はすでに下校していて

進路セミナーの報告をしてくれました。

そして

○○高校の学校見学に行きたい

と言いました。

娘には進学したいという意欲がある。

喜ばしいことですが、実は私はその○○高校というのに良いイメージがありません。

私立の高校で、娘の成績ならば

今後一切受験勉強をしなくても進学できるでしょう。

本人の意欲さえあれば、就職に有利な検定も習得できます。

ただ

知り合いの中に、そこの卒業生が数人います。

卒業後、資格を生かすこともなくフラフラとフリーターをして

アラフォーになった人。

前職で、急な欠勤や無断欠勤を繰り返し、そのうちシフトを提出しなくなって

それでも退職を申し出ることはなくグループLINEの業務連絡を平気でいつまでも閲覧していた高校生。

現職で自分の思い通りにならないとあの手この手で人を陥れようとして、

自分がやりたくない仕事は上司の指示だろうと無視するおばちゃん。

ごくごく一部の人ですが

そこの学校はそういうイメージなのです。

しかも

夏に見学に行った高校は公立で、設備が全然違います。

勉強しなくてもいい

設備が快適

この感情だけで、娘がその高校を選びたがるのではないかと

そんな気持ちが私の中にありました。

受験勉強を頑張っていない子にお金をかけたくない

これは私の心の奥底に秘めている正直な気持ちです。

私はその気持ちをひた隠しにして

うんうん!学校見学予約しておくね!

と言いました。

あの学校には行かせたくない

私のこの感情は

どう消化すればいいのだろう…。

こちらに続きます→

はじめから読む→

【高校受験】オープンハイスクール(学校見学)には行くべきですか?

【習い事が高校受験に効果絶大?】受験に有利な習い事と内申点への影響

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