唐突ですが。
性教育。
どうされていますか。
私は自分の時を振り返ってみると
親からこの手の教育を受けたことがありませんし
学校の保健体育でも受精や月経などといった
スタディライクな授業しか受けたことがありません。
そしてもちろん、なんとなくタブーな雰囲気から
疑問や質問、相談などができる大人なんていませんでした。
もっと言えば
相談したい、聞きたい大人なんて
別にいなかったです。
そんな環境の中でも
同世代の中で
正しい知識かどうかは置いといて
色んな情報は入ってきます。
それも友達との大切なコミュニケーションのひとつだとは思います。
ですが
大人からしっかり教わるのも
すごく重要ではないかと
子供の成長を見て強く思いました。
上の子は、小学校4年生の時にはじめて
私が性教育をしました。
下の子はまだですが、そろそろかなと思っています。
どうして親からの性教育が必要であると思うのか…
それは
- 妊娠は人生が大きく変わるので、その行為への自覚と責任を自覚させるため
- 性犯罪に遭わないようにするため
- 困った時に、相談できる大人が身近にいるということを感じてもらうため
です。
性教育は、そういった話題に触れ始める思春期に入る前から
始めるべきだと私は思います。
でもそんな早くから…どうやって伝えていけばいいでしょう?
そこで今回は
私が実践したお勧めの方法をご紹介します。
Contents
子供の性教育におすすめの方法とは
私が実践したお勧めの方法とは
絵本を利用することです。
インターネットで検索してみると
その類のおすすめ本がいくつもヒットします。
私が選んだ本は
こちらの2冊です。
ぼくどこからきたの?/ピーター・メイル
『ぼくどこからきたの?/ピーター・メイル』
の作品は、全てひらがなで表記されているので幼児向きですが
子供ができる行為から子供が生まれて来るまでを
分かりやすく赤裸々に書かれています。
思春期よりも、幼児期のほうが逆にすんなり受け入れられる内容かもしれません。
幼い時期に見て、思春期に入ってから再び見ると
また違った受け取り方ができると思います。
こちらの絵本は、愛があっての生命誕生の話なので
子供に「お父さんもお母さんもそうだった」と
身近な話として
子供に伝えることができました。
照れくささはもちろんありましたが
堂々と教えることによって
何かあっても相談しやすい親
という認識が、子供に生まれてくれていたらいいなと思います。
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とにかくさけんでにげるんだ~わるい人から身をまもる本/ベティ・ボガホールド
私が選んだもう1冊は
『とにかくさけんでにげるんだ~わるい人から身をまもる本/ベティ・ボガホールド』
です。
私が性教育において
とくに重視していることです。
こちらもほぼひらがなで書いてあり、低学年で習うような漢字でも
すべてにふりがなが振られています。
こちらの本は特に、幼稚園などに入園する前から読み聞かせをしてあげてもいいのではないかと思います。
こちらの絵本の中には、いくつか誘拐未遂や性被害のエピソードを元に
こんな時にはどうすれば良いのか
世の中にはこんな怖い大人もいる
そのようなことを分かりやすく教えてくれます。
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子供に伝えたい大切なこと
私がご紹介した2冊は
愛する人との大切な行為と、性犯罪の怖さ
両方を教えてくれます。
子供に伝えたいこと
それは
性行為はとても大切なことであり
怖いものではない
けれども関わる人全ての人生に大きな影響があるということ
そして
軽視していると性犯罪に巻き込まれる可能性があること
主にこの二つを自覚して欲しいのです。
私は子供に強く教えた言葉があります。
たとえ家族であってもお医者様であっても
あなたが嫌だと強く思う以上
誰にもあなたの体に触れることは許されない
世の中にはSNSなどから
自分の体を大事にできず
性犯罪に巻き込まれ傷つく未成年が増えています。
そしてまた
軽率な行動によって命を生み
その命を大切にできない親も沢山います。
どうか、自分を大切に。
どうか、命を大切に。
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