【車内置き去りで熱中症による死亡事件】 相次ぐ虐待や育児放棄を無くすには

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無責任すぎる非道な親のせいで

またしても幼い命が失われました。

子どもを車内に置き去りにする育児放棄事件や虐待事件

どうしてなくならないのでしょうか…。

車内置き去りで飲み歩く母親 幼児2人死亡(香川)

高松市内で幼児2人を車に放置し、熱中症とみられる症状で死亡させたとして、香川県警は4日、母親(26)(高松市)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。

母親は複数の飲食店で酒を飲むなどしており、県警は経緯を調べる。  発表では、母親は2日午後9時以降、市内の駐車場にとめた乗用車に、長女(6)と次女(3)を放置し、死亡させた疑い。

捜査関係者によると、母親は繁華街で飲食店を数軒はしごしていたことが防犯カメラの映像などから分かっている。調べに対し、黙秘しているという。

母親は翌3日昼頃、車を駐車場から出した後、同市内の路上から119番。救急隊員らが駆けつけた際2人は後部座席で意識を失って倒れていた。そばにいた母親は警察官に「トイレに数時間行っていた」などと説明したという。

車内からは、飲みかけのミネラルウォーターや食べかけのパンが見つかっており、県警は、2人の食料として母親が置いていったとみている。  同市では、3日の気温が9月の観測史上最高となる37・6度を記録。県警は司法解剖の結果から、2人は熱中症で死亡したとみている。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/

警察や子育ての支援団体、そしてSNSなどでの一般人の発言も含め

子どもを車内に置いて離れるのは

たとえ短時間であっても、致死レベルの危険行為であると

警鐘が鳴らされ続けています。

親である以上、そんなに危険だとは知らなかったとは絶対に言わせません。

子どもを車内に置き去りにするのは

殺意ある行為だと私は思っています。

車内の熱中症は「ちょっとくらい…」でも発生します!

育児放棄などといった深刻な事態でなくても

子供を車内に置いて車を離れる親はいます。

子育ては大変です。めちゃくちゃ大変です。

子連れの外出は大仕事です。

例えば

車の走行中、上の子がトイレに行きたいと言いだして慌ててコンビニにより

下の子を置いてトイレに駆け込む

たったの5分かもしれません。

少しの時間なら

下の子まで連れていくのは大変だから

と、安易な考えで置いていった経験者もいると思います。

あなたは

真夏にエンジンが切られた車内で5分待機した経験ありますか

熱中症が怖いから

仮にエアコンをかけたままにしたとして

目を離した隙に

エアコンが故障したら?

固定していると思っていたチャイルドシートが万が一外れてしまったら?

ちょっとくらい…という軽い気持ちが

取り返しのつかない事態を引き起こす可能性があります。

熱中症の大半は室内で起こっているそうです。

炎天下の密室車内。想像できますよね。

少しの手間を省くために子供の命をかける行為は

どうか絶対にしないでください。

3歳男児 虐待で死亡 母親にペット用の砂を口に入れられる(福岡)

3歳の男の子を殴ったとして父親が逮捕されその後、男の子が死亡した事件で、男の子の口にペット用トイレの砂を入れるなどした疑いで母親が新たに逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、中間市中鶴の無職、末益歩容疑者(22)です。

警察によりますと歩容疑者は2020年7月、自宅で当時3歳の息子、愛翔ちゃんの頬や額を殴った上、ペット用トイレの砂を口に入れた疑いが持たれています。

同じ容疑で4日、夫の涼雅容疑者(23)も逮捕され、警察は2人の認否を明らかにしていません。

涼雅容疑者は8月、愛翔ちゃんの頭を殴ってけがをさせたとして逮捕されていて、警察の調べに対し「前にも殴った」などと話していました。 意識不明の重体だった愛翔ちゃんはその後死亡しました。 警察は2人が愛翔ちゃんの行動に一方的に腹を立て犯行に及んだとみて、さらに詳しく調べています。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/

この家庭は、今年の5月に再婚したばかりで

お子様は母親の連れ子だそうです。

この手の虐待に関しては

また別の記事にしたいと思っています。

ネグレクトや虐待を犯す親の特徴

こちらは最近起きた

育児放棄や虐待などによる、子どもが関連した事件です。

  • 2019年8月・富山県富山市

車内放置により生後11か月の女児死亡。母親25歳。父親は不明。

  • 2019年1月・千葉県野田市

両親からの虐待のにより小4女児死亡。母親32歳、父親41歳でDVにより一度は離婚したが

のちに復縁。

  • 2019年11月・兵庫県神戸市

育児放棄により生後3か月の男児死亡。母親38歳、父親36歳

  • 2020年1月・千葉県市原市

育児放棄により生後10か月の女児死亡。母親23歳で父親は別居中。

  • 2020年6月・茨城県つくば市

父親が車内放置で2歳女児死亡。母親42歳。父親40歳。

  • 2020年7月・東京都大田区

育児放棄により3歳女児死亡。母親は24歳のシングルマザー。

  • 2020年7月・鹿児島県鹿児島市

3歳と1歳女児を10日以上自宅に置き去り。母親24歳。父親28歳無職。

ざっくりと調べてみて

どのような親がこうした事件を起こすのか…

単に私が感じた『イメージ』です。

  • 若い親
  • シングルマザー
  • 無職
  • 夫婦が内縁関係
  • 再婚の連れ子

もう一度言いますがあくまでイメージです。

シングルの方が、再婚の方が、無職の方がそうだと言っている訳ではありません。

こうした特徴の上で

  • お酒が好き
  • ギャンブルが好き
  • 異性関係がお盛ん

という人間も多い印象です。

やっぱりここで思うのは

こうした教育→

がきちんとされていない人間が

浅い考えや軽率な行動で親になってしまったというのが

大きな一因ではないかと思うんです。

命を育てる重み、親になる覚悟

こういった教育はしっかりするべきです。

それは親の責任だと思うのです。

虐待は繰り返される?

育児放棄や虐待の事件を調べていて

胸が張り裂けそうになった文章を見付けました。

2020年7月、東京での育児放棄による女児死亡の事件です。

この母親は、自身も過去に母親から虐待を受けて小学校の途中から施設で育ち

実母も逮捕されています。

幼少期に親の愛情と教育をしっかり受けることが出来ないまま大人になり

誰にも頼ることができずに子どもを養っていかなければならなかった…

彼女を取り巻く環境ではまだ

彼女は親になるべきではなかった

子育ての大変さは、経験者でないとわかりません。

1人で育てることは

並大抵のことではありません。

欲求が満たされない幼少期を過ごし

そのまま大人になった人間は

自分の思惑通りに動かない子どもに対して

自分自身を制御できずに

感情のまま動いてしまいます。

自分を委ねる相手がいない

サポートしてくれる人がいない

そんな環境の中では

相当の覚悟を持たないと

子育てなんてできません。

虐待や育児放棄をなくすためには

子どもにとって親(特に母親)は

無二の存在です。

親から育児放棄や虐待をされ

じわじわと生命が薄れていく…まさに生き地獄。

想像もできないほどの恐怖と苦痛を味わい

絶望のまま

この世を去ったのかと思うと

本当に胸が痛いです。

事件が発生するたびに世間に衝撃を与えているのに

このような事件は減るどころか

増加しているように感じられます。

どうしたらなくなるでしょうか。

減らすことができるでしょうか。

  • 自身の育て方が子どもの人生に大きな影響を与えるという自覚を持つこと
  • 親になる前に最善の準備を整え、覚悟をもつこと
  • 親が上手に息抜きが出来る方法を見付けること
  • 円満な夫婦生活や養育環境が望めなかった場合、親子ともにサポートできる国の体制づくり

シングルマザーでも立派に子どもを育てている方、

辛い過去を乗り越えて親になり、子どもに惜しみない愛情を注いで育てている方

そんな方たちが奮闘している姿をみると

私は思わず抱きしめたくなります。

私には世の中を変える何の影響力もありません。

ただただ

我が子や、せめて身近な子どもたちが

生涯幸せを感じて生きて行けるように

全力を尽くし

こんな小さなサイトでひっそりと訴え続けることしかできないのです。

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