中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【24】2人の受験生

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夫が資格試験を受けることになった。

中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【23】成績爆死の受験生

こちらの続きです。

夫の試験は少し前から話が出ていたけれど

本人があまり気乗りせず

会社には試験を受ける意志を示していませんでした。

でもここ最近の娘の様子や

資格を取ると昇給することもあり

受けることにしたようです。

夫が勉強する姿を見るのはこれが2度目で、

子どもたちは初めてです。

親が試験に向けて勉強している様子は

子どもにとって良い刺激になるのではと、夫なりに考えてくれたようです。

夫はいつも

のーんびりのーんびり、ダラダラと過ごしていて

子どもたちももちろん、お父さんの印象ってそんなもん。

勉強どころか、自宅で仕事もしたことがない人です。

ところが夫は受験を決めたら、試験の日まで毎晩欠かさず勉強をします。

子どもたちはそんなお父さんの姿にびっくりしていました。

そして

娘も夫に合わせて

毎晩リビングで勉強するようになったのです。

夫の試験は1月末でした。

おかげで娘は1月の実力テストで少し盛り返し

第一志望の公立高校は大丈夫じゃないか、というところまでくることができました。

夫は試験に無事合格しました。

そして先日。

娘は滑り止めの私立高校の試験に合格しました。

本番の公立入試は来月です。

私立の受験当日

娘は受験校の通学路にうんざりしたようです。

ひたすら上り坂を20分ほど歩くので、

大変やで!とは前からずっと言っていて、一度歩かせても

意外と大丈夫!と強がっていたのに

受験当日はものすごく苦痛に感じたのだとか。

第一志望の公立高校は駅から徒歩5分で楽ちんなので

そういう面でも、やっぱり第一志望に入学したいという気持ちが高まり

いまでも夜の勉強は続いています。

当然夫は以前のダラダラお父さんに戻りました

推薦入試、一般入試

私立、公立。

高校受験の大詰めを迎え

3年生全体で、欠席する子が増えてきました。

週1休もうが遅刻しようが、もう目立ちません。

だからといって娘の欠席日数は

増えることも減ることもしていません。

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