中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【9】１周まわってスクールカウンセラーという選択

 

中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【8】うつ病から引き離す方法

 

こちらの続きです。

 

娘に自律神経失調症の可能性な話をしよう

 

でも今じゃない。

 

毎日のように娘の部屋に行ってあれやこれやとしゃべりまくっても

 

娘も混乱するでしょう。

 

私は言うタイミングを計っていました。

 

３連休の最終日の夜

 

私はまた娘の部屋へ行きました。

 

少し前に調べていた心療内科の情報を

 

娘に見てもらうためでした。

 

娘の評価はやっぱり3止まり。

 

行ってみようという1歩は踏み出せないようです。

 

私は娘に言いました。

 

 

心療内科はこれからも探し続けるとしてさ。

 

それとは別に、スクールカウンセラーと話をしてみるってのはどう？

 

心療内科は良さそうな所が見つかっても、予約取るのに時間かかるかもやし

 

その前にスクールカウンセラーに一度会うだけでも気持ちが軽くなれるかもしれへん。

 

もし不安ならさ、お母さんがまずは行ってみて雰囲気見てくるってのはどうかな？

 

 

気が進まなければ、私が行くだけで終わる。

娘は

 

それがいいかも。まずはお母さんが行って、どんな感じか様子をみてきて欲しい

 

そう言いました。

 

 

おっけ！

じゃあスクールカウンセラーが来る日をまた見ておくわ！

 

私は娘の頭を撫でました。

 

 

娘：明日…学校行きたくない……。

 

 

私：そっかぁ…。しんどい？

……ちょっと立て続けに休んでるからね。

明日もし休むなら、先生にはもう誤魔化されへんから

ちゃんと話した方がええと思う。

心配もしてるやろうしね。

どう思う？

 

娘：先生にはもう、言ったほうがいいよね。

…でも私うまく言える自信がない……

 

 

私：わかった。まずはお母さんが先生と話してみるよ。

 

それから自分で伝えたいことを伝えたらいいんちゃうかな。

 

次の日

 

アプリで欠席の連絡をしました。

 

欠席連絡に備考欄があり、自由に書き込めます。

 

その日私は仕事が休みでした。

 

先生にも都合があるので、すぐに会えるとも思っていませんでした。

 

翌日から私も連勤です。

 

まずは電話で簡潔に話をしないと。

 

伝えたいことを簡潔に、分かりやすく、要点を。

 

言葉が全くまとまっていないうちに

 

私の携帯が鳴りました。

 

8時40分です。

 

担任の先生がアプリの備考欄を見て

 

さっそく電話をかけてくれました。

 

その日先生の予定は午後から出張で、1時間目の授業は無し。

 

9時半までと11時からお昼までなら空いているとの事でした。

 

どのくらいの時間があれば伝わるのかわかりません。

 

タイムオーバーになったら、一旦自宅に戻ってまた11時に行けばいい。

 

私は今すぐ家を出ますと伝えて電話を切りました。

 

眉毛だけ整え、鍵と携帯を持ち

 

今から中学行ってくるわ！

 

と娘に伝えて家を飛び出しました。

我が家から中学までは近いです。

 

でも時間があまりありません。

 

走って行こうとしました。

 

 

でも走れませんでした。

 

息が上がり、進まない。

 

こんな時になんで不調やねん！

 

体が思うように動かないほど

 

当時の私は体調がすぐれませんでした。

 

9時10分に中学に到着し、

 

呼吸を整えながら職員室のドアをノックしました。

 

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時折私の不調を書いていますが

 

現在はゆっくりと回復傾向にあります。