【私が部活トラブルを解決したシンプルな方法⑤】発作の辛さは本人にしかわからない

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【私が部活トラブルを解決したシンプルな方法④】部活のストレス

こちらの続きです。

病院で運動全般禁止と言われたほぼ同じタイミングで

緊急事態宣言が発令されました。

緊急事態宣言中は原則として、部活動は休止です。

なので堂々と部活を休めて

娘は部活のストレスからは開放されていました。

担任の先生をはじめ

体育の先生やその他、娘が仲良くしている先生はみんな心配してくださり

特に体育の先生は

目に見えない症状

というものでも、すごく理解してくれる先生だそうです。

頭痛や腹痛など

生徒が申告すると親身になってくれる。

先生自身が偏頭痛を経験しているから

特に辛さがよくわかる

という話をしていたそうです。

体調不良でも厳しい先生が減っているのも

時代の流れですよね。

初診から2週間後に検査を受け、その1週間後に検査結果を聞き

さらに2週間後にまた病院に行きました。

相変わらず症状は良くならず

1〜2日に一度は発作を起こしている状態でした。

薬の効果も感じられません。

病院の先生が

いつまでも体育の授業を休むと

成績や進路に影響があるよね…

と言いました。

無理なく様子見て

体育の授業は受ける

そんな話をしました。

部活は緊急事態宣言明けにテスト期間に入ったので

再開されたのも

体育の許可がおりたのと同じタイミングでした。

体育の授業について、また生徒手帳に書かないといけません。

娘がこんなことを言い出しました。

部活は休みたいけど休みたくない

部活は苦痛だけど、でも夏の大会がある。

コロナの影響もあり、部活動の成績もあり

娘にとっては初めての大会になるかもしれません。

黙っていれば本来なら部活はまだお休みです。

娘は葛藤していました。

無理のない範囲で部活に出る?

ただ、それで体育がまたできなくなっても困るから。

ちょっとでも発作の前兆が出たら休むってことで。

娘は可能な限り部活にも参加することにしましたが

週末の部活だけは欠席して、様子を見ることにしました。

登校する直前に発作を起こして急遽休むことになったら

顧問の先生に連絡できないかもしれないからです。

こちらに理由を少し書いています→

この時点で欠席連絡はインターネットに変わっていましたが

  • 顧問が職員室に不在だと欠席確認が遅れる
  • 友達が家を出た後だと伝言を頼めない

生徒手帳にまた付箋を貼って、

  • 無理なく体育と部活の参加
  • 週末の部活は欠席

について書いて渡しました。

その生徒手帳を学校に持って行った娘が

下校するなり

部活最悪やった

と言いました。

生徒手帳を読んだ先生がこう言ったそうです。

週末休む?

週末が一番練習に集中できるから困るんやけど。

次の日にはこんなことがありました。

発作の前兆が表れた時のことです。

娘:ちょっと休憩します

先生:辛そうに見えんけど?

オカン、噴火。

顧問ほんまに嫌や。

「いや、無理なんで。」って言うて休んだけどな。

元々部活はまだできない状態。

もうそこまで無理しなくていい。

だけどやっぱり娘は休部を選びません。

部活の成績が上がってきていること

ちょっと困ったちゃん(みんなに嫌われて浮いてる子)の相手を出来るのが

娘しかいないと部員に頼りにされていること

部員内でちょっと仲がこじれている子が気がかり

生徒手帳での連絡で

週末の部活は休むことを伝えています。

平日はやっぱ無理と思ったら

友達に休むことを伝言してもらって帰っておいで。

私はそう言いました。

翌日

娘は友達に伝えて

部活を休んで帰ってきました。

私は

ええやんええやん、体調も良くないねんから。

娘の行動を肯定しました。

明日は部活が休みの日。

また頑張れる時に頑張ればいいよ。

次の日は部活が休みなのに

娘は暗い顔して帰ってきました。

ほんま最悪。終わった。

前日の部活の様子を

友達が教えてくれたそうです。

友達が、娘が休むことを伝えると

はぁ?聞いてへんで!無断で休んだんか。

部員全員の前で言ったそうです。

この時の私の感情をどう表したらいいでしょう。

もう黙っていられません。

お母さん先生にゆーたろか?

と聞くと

先生に話す時は、必ず子どもに確認します

娘は黙って頷きました。

今から電話したるわ!

私はそう言って

固定電話に近付きました。

こちらに続きます→

前回の話はこちら→

はじめから読む→

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