中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【2】逃げる勇気と心療内科探し

中学生の娘にうつ病かもしれないと言われて【１】受験生で不登校気味になった娘

 

こちらの続きです。

 

その日は

 

色んなことが頭をよぎり

 

中々寝付けませんでした。

 

 

翌朝アプリで中学に欠席連絡をしました。

 

私は仕事が休みだったので

 

9時頃に洗濯物を干しながら娘の様子を見てみると

 

ベッドに転がっているものの目を開けていたので声をかけました。

 

私：調子はどう？腹痛や頭痛は？

 

娘：ない。夜中目が覚めた

 

私：そっかー。眠かったらもうちょっと寝ときー。

あとでお話いい？

 

娘が頷いたので

 

私は洗濯物を干したりお風呂掃除をしたりして

 

家事を済ませました。

 

家事が一段落つくころにはお昼前。

 

娘は1階に降りてきていて、お昼ごはんはまだいらないと言うので

 

先に話をすることにしました。

 

私は1冊のノートを用意しました。

私のこういう所がだめなのかもしれません。。

 

 

ノートの表紙を開き

 

最初のページに日付を書いて

 

 

真ん中に大きくこう書きました。

 

イヤ！大キライ！

 

そしてその言葉に向かってる矢印と背いている矢印を1つずつ書きました。

 

向かっている矢印には

 

立ち向かって克服

 

背いている矢印には

 

逃げて排除

 

私はそれを見せながら娘に

 

 

どちらの矢印も【努力】。どちらも勇気が必要。

 

どちらが良くて悪いとかはない。

 

あなたが選びたい方を選べばいいと思う。

 

どちらでも、お母さんは全力で助けてあげたいと思ってるからね。

 

逃げて排除の文字に

 

花丸を付けました。

 

そして次のページに

 

前日に調べていた心療内科とカウンセリング施設6軒を

 

少しずつ間隔を開けて書きました。

 

これ昨日お母さんがちょっと調べてん。

 

この中から選べっていうんじゃないんよ。

 

ここが全部いまいちなら、また探せばいいだけ。

 

一応通いやすそうな距離を選んだけど、遠い所でも別にいいやん？

 

遠かったら町探検して、ついでに美味しい物探しもできる笑

 

娘も一緒に笑いました。

 

 

前日に私がしたことと同じように

 

それぞれ、口コミとHPを見せて

 

5段階で評価を付けてもらいました。

 

 

娘の評価は

 

最高で【3】。

 

なんとなく私は

 

 

評価が4以上で行ってみようかなっていう気持ちになるのかな。

 

と感じました。

 

間隔をあけた余白スペースに

 

娘の評価、予約方法、アクセス、先生の性別を書き込みました。

 

心療内科を調べて知ったことは

 

18歳以下を受け付けている病院が思いの外少ないということ。

 

 

それだけで候補から外れます。

 

 

探すときは

 

【思春期外来】や【こども　心療内科】で探す方がいいかもしれませんね。

 

 

娘には

 

 

ゆっくり探していこう。

 

また他も見とくわねー

 

と言って

 

心療内科に関する話はそこで終わりました。

 

次に話したのは【2つの約束】

 

どんなに辛くても

 

 

洗濯物を取り込んで、娘のベッドに置くと

 

それを片付けることをせず、洗濯物を避けるような体勢で寝ていることがたびたびありました。

 

読みかけの本をベッドの上に放置したまま寝たり。

 

 

私の勝手な判断ですが

 

きちんと整えた環境で寝ないと

 

尚更睡眠の質が落ちると思ったからです。

 

 

必ず朝9時に起きることも、夜中に寝られなかったら辛いかもしれません。

 

でもそれでも

 

一瞬でもいいから遅くても朝9時には起きる。

 

その意識だけで

 

なるべく昼夜逆転生活へのブレーキになってくれたらと思いました。

 

 

一瞬でも起きたらそれでいい。

 

眠かったらそこからまた寝ればいいから。

 

 

 

それから

 

欠席日数の話をしました。

 

 

こちらに続きます→★

はじめから読む→★

 

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