兄弟の子育て①子どもへの愛情を伝える難しさ

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いつも割と上の子の話題が多いですが

今日は下の子の話です。

姉弟にしては仲の良い我が子たち。

ですがやはり

上の子は中学生

下も小学校高学年になり

それなりに衝突をする機会も増えました。

上はとにかく偉そう

下も負けじと捻くれる

衝突があった時には

私は両方を叱るようにしています。

そんなことしたらアカンやろ。嫌な気持ちになる。

と、一方に言ったら

けどなんでそれをしたと思う?

してしまったのには、理由があるんやで?

と、もう一方に言う

という風に。

上の子は学校の話をこと細かく報告してきます。

止まりません。

下の子は聞いてもテキトーに面倒くさそうに簡単に答えてきます。

下の子に何かを質問した時に

上の子が代わって先に答えて来る時もあります。

かといって

下の子は無口なわけではありません。

マイクラの話がしたいんです。

ドラえもんの話がしたいんです。

そして下の子は

飛び抜けて車が大好きです。

おそらくそのレベルで話せる友達はいないのでしょう。

車の話を延々と夫と私に話してきます。

上の子は大阪の某テーマパークが大好き。

友達と行くことを私が許可をして

毎日のようにその話をしていました。

下の子が大好きなテーマパーク。

日帰りでは行けません。

数年前には連れていきましたが

いずれ学校で行く予定があります。

家からは当分行けないよ。

という話はしていました。

ある時

私が目を離していた時に

どうも2人が衝突していたらしく

二人の間に不穏な空気が流れていました。

私はいつものことだ、と

特に追求しませんでした。

下の子は自分の部屋に行き

そして寝る前に

交換日記を私のPCの上に置いて部屋に行きました。

ぼくは家族といてもひとりぼっちです

私に電流が走りました。

まず最初に感じたのは

喪失感

絶望

脱力

子どもの気持ちへの痛み

子どもの心の心配

少し

怒りのような感情もあったと思います。

こんなに子どものことを考えているのに

子どもには伝わらない

私にはもう

子育てなんて出来ないかもしれない

そんな感情も湧いてきました。

有名な女優さんが、子どもをのこして自死を選んだ直後のことです。

その女優さんの気持ちが分かったような

勝手な気持ちにさえなっていました。

そんな感情を

そのまま子どもにぶつけそうになりました。

だめだめだめ

そんなことをしたら

子どもの一生の傷になってしまう。

私は何度も何度も深呼吸をして

落ち着けと自分に言い聞かせ

息子の部屋に向かいました。

続きます

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