【悩み相談】子育てに疲れました。乳児期のワンオペ育児の負担が少しでも軽くなる方法

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初めての育児で子育てを楽しむ余裕がありません。

夜中の授乳もまだ頻繁にあり、常に寝不足です。

夫は仕事が忙しくてほぼワンオペ育児。

なるべく手抜きをして休んで…と良く言われますが

これ以上どこに手を抜けばよいのか…。

このような悩み相談を受けました。

ありました、私にも。

こんなにも育児が大変なのかと、自分の甘さやうまくこなせない日常に何度も泣きました。

今回は

  • 子供が常に抱っこの子
  • 旦那さんや実家に子育てを手伝ってもらえない
  • シッターやミールキットなどを利用するほどの金銭的余裕がない

という前提でお話し致します。

毎日しなければならない家事はたった1つだけ!

毎日子育てと家事で1日があっという間に終わりますよね。

子育ての手抜きは中々難しいですが、家事に関しては

今やらないと生きていけないのか?

という基準で考えましょう。

洗濯物が取り込んだままで放置していても、お風呂やトイレがちゃんと洗えていなくても

生きていけます。

極端に言うと、その日に欠かさずしなければならない家事は

食事の準備だけだと思うのです。

その食事の準備も、頑張る日ととことん手を抜く日のメリハリを付ければ

その負担は大分減ります。

【ポイント】

  • 今やらないと生きていけないか?という基準で家事を見る
  • オン・オフのメリハリをつける

OFFタイム。どうやって作るの?

夫も実家も頼れないのに、どうやってオフタイムを作るの?

という場合、みなさんされているようにテレビや動画の力を借りましょう。

ですがそれをいつ使うかということが大事なんです。

動画に子守りを手伝ってもらう時、子どもに動画を見せている間に

必死で家事を終わらせようとしていませんか?

子どもがテレビに気を取られている間に家事をして、

テレビが終わったら子どもに付きっ切り…

これではママさんの休む暇がありません。

テレビやYouTubeなどの動画に頼るときは、最初の10分は家事に集中して

残りの時間はぜひ

あなたの睡眠時間にあててください

じゃあ、家事はいつするの?ということになりますよね。

食事作りはあえて「子どもの機嫌が悪い時」に

その日お洗濯が出来なくても、掃除機がかけられなかったとしても

1日を過ごすことはできるでしょう。

ですが食事の準備だけは避けられません。どうすれば良いでしょうか。

動画を観て機嫌が良い時に家事をしないなら

当然家事をするのは機嫌が悪い時です。

機嫌が悪い時、あなたはどう接していますか?

抱っこをしませんか?

どうせ抱っこで過ごす時間であれば、おんぶひもを使っておんぶを

しながら食事の準備をします。(油ハネなど、危険な作業はもちろんしないでくださいね)

おんぶひもを極端に嫌がる子供の場合はどうすれば良いか…そのうち諦めて泣き止むか泣き疲れて寝てしまうと思うのですが

実は私は2人の子育てで「抱っこひも」も「おんぶひも」も使ったことはありません。

子どものおやつタイムに、キッチンに小さなレジャーシートやクッションを置いて

そこで子どもにおやつを食べさせながら食事の準備をしていました。

その時に、しゃもじやプラスチックのスプーンなど、キッチンに実際にあるものを持たせてあげると

それがおもちゃになって喜びます。

ですが、さっきまで機嫌が良かったのにすぐに愚図り出すのが子どもです。

なのでなるべくキッチンに立つ時間は、

最低限で済むように考えながら準備をしています。

詳しくはこちら↓

赤ちゃんのお世話で食事の準備が大変!栄養バランスも考えつつ料理の時短ができる簡単な方法

掃除や洗濯はいつするの?

毎日しなければならない家事は食事の準備だけ!

とはいっても、掃除も洗濯も毎日毎日放置するわけにはいきません。

どうすれば良いでしょうか。

  • 赤ちゃんの機嫌が悪くなりやすい夕方までに、なるべく家事を済ませる
  • 子供のぐずりパターンを把握する
  • 生活リズムを整える

まず、こちらが基本となります。

けれども、全く家事をする時間がないと悩んでいるママさんがいます。

なぜ時間が無いのかというと、それは赤ちゃんをずっと抱っこしているからです。

ではなぜ1日中抱っこをしているかというと

それは当然、赤ちゃんが抱っこしていないと泣くからですよね。

乳児期の子育てで、家事をする時間がないと悩むお母さんは

赤ちゃんを泣かせないように努力している方が大半なのです。

赤ちゃんは泣くものです。

何となく気に入らねぇ

という、ささいな理由でも泣きます。

特に第1子の子育てをしているお母さんに多いのですが

赤ちゃんを泣かせないように泣かせないように

すごく気を遣っている方が多いと思います。

第2子になると、どんなに泣いていても抱っこできない時がわりとよくあります。

そうなると、泣いている状態に慣れて、胸が痛まなくなってくるんですよね。

第1子でも、例えば

急に鼻血が出てきた!

あなたは流血したままでも抱っこを優先しますか?

原因不明でトイレの水が止まらなくて溢れだした!

あなたはそれを放置してでも抱っこをしに赤ちゃんにかけよりますか?

近隣への配慮もあるでしょうし、時間の目安なんてものはありませんが、多少赤ちゃんを泣かせておいても大丈夫です。

赤ちゃんの泣き声の変化に注意し、

マメに声をかけて「ママはここにいるよ!」をアピールしながら

ちょこっと家事を済ませてしまいましょう。

3~5分という短い時間でも

できる家事は沢山ありますよ。

そして生活リズムを整えることはとても大切なことです。

毎日のリズムが把握できて、どこで何ができるかなどもプランをたてやすいです。

家事を最小限に減らす工夫をする

小さな名もなき家事も沢山あります。

中々手をつけられなくて、後回しになって大きく膨らむ家事もありますよね。

どうすれば時短できるか、省略できるのか、色々工夫をしてみましょう。

たとえば

  • 裏がモップになっているスリッパをはく
  • 洗濯物は取り込んだものから使って畳む時間を省く
  • 衣類はハンガーにかける収納にして、洗濯して取り込んだらすぐにしまえる収納を目指す
  • 買って来たものは家に入ったその足ですぐ片づける
  • 衣類などを購入した時、タグなどを会計時に外して捨ててもらう
  • 最後にお風呂に入った時、浴槽と洗い桶などをかるく洗ってから出る
  • 家の中のゴミ箱の数を減らす
  • トイレに入るたびに1か所をトイレットペーパーでひと拭き

他にどんなことができるでしょうか。

家庭の数だけ、アイデアの数があると思います。

普段の家事を振り返って、簡素化できる方法はないか考えてみて下さいね。

おわりに

上の子を出産したタイミングで、夫の仕事が忙しくなりました。

夜間の抱っこを積極的にしてくれたのですが

夫の仕事は小さな不注意が命取りになるので

寝不足で出勤させられないため、一時期は本当にワンオペ育児状態でした。

慣れない育児で体力も回復せず、心まで病みそうになりましたが

今でも私のことが大好きで

何があっても私を頼り甘えて来る娘を見ていると

あの乳幼児期から築いた親子の絆のおかげではないかな、と思っています。

いくら我が子といえども、少しは解放される時間が欲しい

そう思うのは自然なことで、罪悪感を感じる必要は全くありません。

そう思っていたのがあっという間に

「すっかり手がかからなくて、最近淋しいな」

という気持ちに変わります。

大変かもしれない、余裕がないかもしれない

それでも今という貴重な時間を

大切にしたいですね。

【乳児のパパ必読】知られざるママたちの本音!育児疲れの原因はあなたです

【子育て支援の保健師さん、カウンセラーの方々へ】

乳幼児期の子育てをしているママさんから、このような相談を沢山受けると思います。

  • パパや実家を頼って
  • なるべく手抜きして肩の力を抜いて

こんな浅いアドバイスをするのは、どうか止めてあげて下さい。

それができたら苦労しないんです。

パパに相談できていたら、あなたに相談していません。

パパの協力を促すようなアドバイスをして、みじめな気持ちにさせないであげてください。

マニュアル通りのアドバイスは、育児書やネットで十分です。

八方塞がりで

良い解決策が思い浮かばないようなママさんに出会った時は

まずはそのママの頑張りを認めてあげてください。

ママの気持ちを肯定、共感してあげてください。

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