乳児期の子どもがいると、家事をするのって本当大変ですよね。
特に食事の準備は「明日にまわそう」ができないですし、
ママの負担が大きい家事のひとつだと思います。
どうしたら楽できるか、時短できるのか
私が実践してきたことをご紹介します!
Contents
「頑張る日」はたった1日!
まず、1週間の中で買い物に行くのは1~2日と決め
献立をある程度考えてからまとめ買いをします。
そしてその時を食事の下準備を頑張る日にします。
まず、野菜を切ったり肉を小分けにするという作業が基本ですが、
その作業中は同時進行でゆで卵をいくつか作っておきます。
ゆで卵はそのまま食べてもいいですし、サラダのトッピングにしたり、
つぶしてパンにはさんで食べたり、常備しておくと便利です。
そのまま食べられる食材を積極的に選ぶ
まずこれが大前提です。
洗うだけ、皮をむくだけ、切り分けるだけ、混ぜるだけで食べられる食材を積極的に取り入れましょう。
果物、野菜、豆製品などです。
どれも栄養あるものなので、食べる習慣をつけましょう。
レタスをちぎってミニトマトを洗えば、それでもうサラダの出来上がりです。
できればブロッコリースプラウト(切って洗うだけ)や
ナッツ類をトッピングすれば栄養価もぐんとあがります。
スーパーで売られているダイコンなどの便利な袋サラダも時々混ぜれば、
マンネリ化を防ぐことができますよ。
サラダのボリュームをアップさせたい時は、
蒸し鶏(ささみをレンチン加熱)や豚しゃぶをトッピングします。
野菜、果物、豆製品以外では
カルシウム摂取のために、毎日食べる白米の上にじゃこを乗せたりもします。
(塩分の過剰摂取にご注意下さい)
混ぜるだけの雑穀などもお勧めです。ちなみに我が家ではこちらを常備しています↓
このそのまま食べられる食材というのは当然、購入するだけで特に下準備は必要ありません。
お味噌汁の具材をまとめて準備
最初の下準備として、お味噌汁の具材の準備です。
お味噌汁は白米に続いてほぼ毎日準備するものではないでしょうか。
きのこ類、ネギ、油揚げなどを切って冷凍しておきます。
お味噌汁を作るときは、だし汁に具材を入れて加熱し、お味噌を溶くだけ!
毎回食材を切る手間を省くために、まとめて切っておきます。
その他に豆腐や乾燥わかめ、むきえびなどを常備しておくと、バリエーションが増えます。
時には豚肉を入れると食べ応えが増しますし、さらにかさ増ししたい時は
我が家ではそうめんを折って入れます。
お肉を小分け冷凍!まとめ買いのマイルール
次の下準備はお肉です。
下準備の手順を必ず
野菜→お肉
にすると、まな板や包丁を洗う手間が減ります。
お肉は食べやすい大きさやメニューに合った大きさに切って小分け冷凍します。
からあげなどをする時は、この時点で下味に漬け込み冷凍しておくと
調理する時は解凍したら片栗粉をまぶして揚げるだけなので
調理はとても楽になりますね。
献立を決めてまとめ買いをする時
私は必ずとりもも肉か豚こま肉を余分に1パック買っておきます。
ある程度メニューを決めていても、その日急に用事ができたり
あるいは体調が悪くなったり、単に気分が乗らないなど
ずぼら飯に変更したい時に助かります。
余分に購入しておいた豚肉やとり肉は
我が家では大抵どんぶりメニューに変更されます。
煮込み料理は大量に作って毎日の常備菜に
1週間のメニューの中で、なるべく煮込み料理を取り入れるのも
料理する時間が大幅に時短になります。
まず煮込み料理は
その日に食べきれないほど大量に作ります。
(なんなら離乳食の分も取り分ける勢いで)
金平や肉じゃが、千切り大根にひじき煮など、食事の主役にはならない副菜ですが
これが数日分あるだけで毎日の負担がめっちゃ軽くなります。
これらの副菜一品二品と、レタスをちぎってミニトマトを洗い、お味噌汁を準備すればあとは
肉か魚を焼けばいい。
煮込む時に味を付ける前に取り分ければ、離乳食にも使えます。
その他、カレーを2日分作って翌日はカレーうどんにしたり
ハヤシライスを2日分作って翌日はオムライスにかける、
煮込みハンバーグを2日分作って翌日はロコモコ丼にする…
といういうように、少しずつ食べ方を工夫すれば飽きもこないです。
煮込み料理はだいたい
冷蔵で2~3日、冷凍で2週間ほどもつので
組み合わせを考えながら多用しましょう。
焼き物・揚げ物を難なく準備するためには
煮物などの副菜を寄せ集めた晩御飯、ご主人の中には
物足りない
などと不満をこぼす人もいるようです。
そんな人は
揚げ物を与えてやるとたいてい黙ります。
揚げるだけで良い冷凍のフライものなども常備しておきましょう。
焼き物にしても揚げ物にしても、油が飛ぶので小さなお子様がいると
危なくて中々できないと困っている方もいらっしゃるのでしょうか。
子どもが小さい時の我が家では
基本的に夫が仕事から帰ってきて
食べる直前にならないと揚げません(焼きません)でした。
『出来立ての方が絶対おいしいから』
という建前の元、調理中に有無を言わさず夫に子供を見てもらう為です。
揚げ物も焼き物も面倒ですが、子どもを夫に任さられるので
安心して料理に集中できるのです。
- 子守りができないなら揚げ物焼き物は食べられない
- 煮物の地味飯が不満なら子守りをしろ!
どちらに対しても不満をぶつけて来るパートナーであれば、それはまた
別の深刻な問題になってきますね。
まとめ
子どもが乳幼児期の頃、食事の準備が本当に苦痛でした。
楽に栄養を摂るにはどうしたらいいか、効率よく準備する方法はないか
いつもそんなことを考えていて、そしてその時の試行錯誤が
10年経った今でも役に立っています。
体の栄養は勿論とても大切ですが、それと同じように心の栄養も重要です。
完璧を求めすぎないようにうまく手抜きができたらいいですね。
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