やっと
やっとやっと
怒涛の11月が最終日を迎えました。
私は製造業と
飲食店のダブルワークをしていますが
飲食店は11月が絶賛繁忙期。
暇な時期はいつも
月2くらいしか出勤しませんが
今月は頑張りました。
ですが
今回公開するのは
まだ繁忙期前の
10月に働いたお給料です。
では、まずはメインの製造業のお給料です。
製造業のお給料は96969円でした。
交通費を含みます。
こちらはいつも
このくらいで安定していますね。
続いては飲食店。
こちらは7500円です。
10月は2日しか出勤していない上に
暇に耐えられなくて、2日とも早く上がったので
1万円にすらなりませんでした(笑)
2つ合わせて104469円でした。
来月のお給料は
飲食店も頑張ったので楽しみです。
飲食店には少し前に
11月いっぱいで退職すると
店長に伝えていました。
退職を決めなくても、来れるときには
1日でも2日でも来て欲しい
と言われて
その気持ちはありがたく受け止めようと
じゃあ、もし来れたら…というニュアンスで
返事をしていました。
でも私にとっては
11月が一旦おしまいの区切りの時。
その後しばらくの間は
ゆっくり製造業1本で頑張って
今後をどうするか
しっかり考えて動いていこうかと
思っていました。
そのつもりで過ごしていましたし
他のスタッフに
ほんまに辞めるん?
寂しくなるやん…
繁忙期に週2で来てよ。
来てくれな困るよ~
そんな言葉を
連日かけてもらっていて、
それに対して私は
笑ってかわしながら
ここの仕事は大変やからなぁ~
そう言ってもらえてうれしいよ。ありがとうね。
やりたいことに集中したいからね。
その(退職する)つもり。
と返事をしていました。
ところが。
このあと
衝撃的な展開になってしまったのです。
秋に
製造業の仕事の上司が変わりました。
新しく来た人も私を評価してくださり
頼りにされている…と、勝手に思っていました。
今まで1年半働いてきて
色々と思うことは私にもあります。
何だかなぁ~…とモヤモヤしていることもありますが
それでみんなが気持ちよく働けているのなら
私はそれでいっか。
と思うようにしてきました。
これは
11月末のことです。
私はその日
高校生と2人で同じ仕事を担当していました。
上司が私たちにポジションの指示をしてきたのですが
それがなんと
高校生の方に重要なポジションを指定したのです。
は?
と、思いました。
私は高校生以下なの?
今まで、社員が入るときは
必ずそのポジションに入っていましたし
社員が入れないときは
必ず私を指名していました。
これは歴代の全社員に
共通していることです。
今の上司も当然、
自分が入るときは
必ずそのポジションです。
それなのに今回は
高校生を指名。
私は納得いきませんでしたが
何か意見を言って、高校生が嫌な思いをしたらかわいそうなので
黙って指示に従いました。
余談ですが
その日高校生が出勤してくる前に
その上司と仕事を一緒にしていた時に
あの子(高校生のこと)に嫌われたらショックやわー
と、ドン引きすることも言っていたので
尚更
内心では、気分悪く思っていました。
高校生に与えられたポジションは
私に指示を与えないといけません。
高校生は私に指示を与えるどころか
自分が次に何をしたらいいのかも
わからないようで
私が指示を出すという
おかしな展開になりました。
しばらくして
その様子に気づいた上司が
少し焦った様子でフォローに入り
高校生の代わりに、私に指示を出しはじめました。
それから
今日はRyokoさんが出勤したから仕事がスムーズや!
と
異様なくらい褒めはじめました。
それを聞いて
私は
自分の今の感情が、顔に出ているんだな
と思いました。
終わってからも
なんだか自分が情けなくて
納得いかなくて
今まで我慢してきたものまで溢れてきて
仕事のやる気が
きれいさっぱり消えてしまいました。
それから2日後。
またその上司と出勤だったのですが
私が出勤したら
真っ先に無邪気っぽく話しかけてきましたが
上司はおっさんです。
私は心がずーんと沈んでいたので
はい。
へぇーすごいですねー(棒)
と返すと
上司は私の異変に気付いたようで
そこからは
私に一切近づいてこなくなりました。
他のパートさんが
心配そうに声をかけてくれたのですが
言葉にすると、涙が出てきそうなので
落ち着いたら聞いてね
と言いました。
もう
こんなささいなことで
自分でもびっくりするくらい
一気に沈んでしまいましたが
今まで我慢していた不満があふれたり
今までの職場でこんな扱いを受けたことがなくて
以前の職場の営業所には厄介なおばはんはいましたが。
免疫がなかったので、
対処法がわからない。
気持ちの切り替え方がわからない。
気持ちが全く浮上しないまま
翌日
飲食店で最後の出勤日を迎えました。
飲食店を退職する人は
みんなからのメッセージボードとギフト、
そして店長からのギフトを受け取り
集合写真を撮って
スタッフのグループLINEにアップし
スタッフがお礼や別れを惜しむメッセージを送信して
最後に退職する人があいさつ文を入れて退会。
というのが
お決まりのパターンです。
私はそうやって盛大にされるのが苦手で
少し緊張しながら
その日すべての仕事を終えると
菓子折りを持って店長の所に行きました。
店長:え?なにそれ。
店長が目をまるくして
めちゃくちゃ驚いていました。
私:あの、わたし
一応今日で区切りというか、
退職させていただくので…。
店長:なに言うてんの!退職しないでしょ。
そんなんやめてよ。
え、逆にどゆこと?
私は、
先日その話をしましたよね?
と聞き返しました。
店長:うん、聞いたよ。
辞めへんでしょ。
私:いや、お手伝いに来れたらとは言いましたけど
その時の収入によるので、来れないかもしれません。
ともいいました。
店長:いやいや、来れるわよ~。
???
そこで
キッチンのパートさんが言いました。
Ryokoさん、辞めるって?断る。
そこから
スタッフさんの
【断る】の連鎖。
なんだこれは。
退職を断られて辞められないって
どういう状況ですかね。
だけど
涙が出そうになりました。
その日は料理長が休みだったので、
よろしく伝えてねと言っても
料理長明日出勤やで。
来て自分で言うたらええねん。と。
結局、
年内は来られないのは分かった。
次の繁忙期、とりあえず連絡するね♡
忘年会詳細決まったら連絡するわ
毎年店で盛大に行います
これから暇になるから、
ごちゃごちゃ考えんと、とりあえずご飯食べにおいでー
みたいな感じで終わりました。
心が弱り切っていたので
この展開には正直
めちゃくちゃ救われました。
辞める理由が引っ越しや転職ではないから
こうなったんだと思います。
というわけで
飲食店は一応在籍継続。
逆に製造業は来週、
退職を申し出る予定です。
まさかこんな
ことになるとは。
我ながら、優柔不断だなぁと思う。
飲食店のみんなも
そんな私をきっと見抜いています。
でも
その気持ちには、めちゃくちゃ救われました。
製造業は
退職の言い方ひとつで
結果が大きく変わってくると思います。
職場の不満を理由に退職を申し出る人は
心のどこかでまだ、その職場に未練がある人です。
確実に辞めたい人は
新しい職場が決まっただとか
体調だったりとか
有無を言わさない理由を通すと思います。
さて、どうするのか、私。
もう
色々疲れた。
【パート主婦のダブルワーク終了!】いよいよ退職までのラストスパート
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