娘が無事に卒業式を迎えました。
ここまで長かった。
出産してから今までを振り返ると、あっという間だったかもしれませんが
中学卒業を今か今かと待ち望んでいた私にとっては
とてつもなく寂しさが押し寄せる程のスピード感ではありませんでした。
私は
卒業式が間もなく始まろうとした体育館で
やっと解放される
2列前に座っているボスママの後ろ姿を見ながらそう思いました。
こちらのサイトで散々
ママ友なんていらない。
とお話ししてきましたが
上の子が小さい時は
私なりにママ友交流を頑張っていました。
そして娘が小学校1年生の時に
ボスママと衝突しました。
この人とはもう、互いに歩み寄ることも理解を深め合うことも二度とないだろう
そう思った時に私が出た行動は
そのボスママグループのメンバー全員と距離を取ることでした。
プライベートな時間を共有することはなくなりましたが
それでも学校行事や町内でバッタリ会った時には
あいさつはもちろん、ちょっとした立ち話をすることもありました。
なのでママ友交流はほとんどなくなりましたが
まだ私の視界に入ってくることがある状態では
本当の意味での解放は感じられませんでした。
卒業式当日。
私の視界には沢山の知っている保護者がいました。
でも私は、下の子と関わる可能性がある一部の保護者以外は
目が合っても自分からはあいさつをしませんでした。
私にはもう必要のない存在。
ボスママとトラブルに遭ってから今まで
学校行事が苦痛でたまりませんでした。
嫌がらせを受けたわけではありません。
でも
ボスママが視界に入ってくるだけで胸が苦しくて
居心地が悪くて
内心テンパっていました。
大人な対応ということで
ボスママと至近距離（避けられない状況）で鉢合わせた時は
お互いにあいさつだけは交わします。
私にとってはそれも苦痛で苦痛でたまりませんでした。
気にしなければいいだけなのに、それができなくて
ボスママを意識しまくって過ごしていたと思います。
どうやったら避けられるのか
そんなことばかり考えていました。
卒業式の解放感。
まだ下の子の中学生活3年間があるので
完全なる解放ではありません。
そして
ボスママの家は、我が家の目と鼻の先です。
ですが
今までよく頑張ったわたし
卒業式では、そんな晴れ晴れとした気持ちになりました。
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