【嫁姑関係】私がどうしても許せなかった義母の言動~嫉妬に狂った行動

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【嫁姑関係】私がどうしても許せなかった義母の言動~しきたり

こちらの続きです。

突然わたしは後ろから腕を掴まれ

そして無言で引っ張られました。

この子、連れて行きますから!!

バスに足早に向かいながら

ギボちゃんは私の両親にそう投げつけました。

私は引きずられながら後ろを振り返ると

両親が唖然としてこちらを見ていました。

バスで並んで座るギボちゃんと私。

先に乗っていた夫が、驚いた顔でこちらを見ました。

(何か言ったのか、何を言ったのかは覚えていません)

Ryokoさんもおじいちゃんに可愛がられてたやん?

最後のお別れにどうしても連れてきてあげたくてな!

私はギボちゃんのその言葉に反応しませんでした。

どのくらいの距離だったかは覚えていません。

長く

とても長く感じられました。

ゴールのわからない山道。

いつまでも続く、くねくねと曲がり登っていく道。

暑さ

吐き気

私は口元にタオルを当て

目を閉じました。

義祖父と最後のお別れの瞬間。

私は外のベンチにへたり込んでいました。

待ち時間も

みんなの側にいることを避け

建物の裏側にあったベンチで夫と二人で過ごしました。

しばらくすると

義兄とその奥さんが来ました。

義兄の奥さんが言いました。

もうなー、お義母さんにイライラしっぱなしでさ。

腹立ったから私、おばさん(舅の妹)の側にずーっとおったんよ(笑)

少し気持ちが和みました。

収骨の時間です。

その時も私は

入り口の外からその様子を見ていました。

たぶんですが

妊婦は中に入ってはいけない

と言われたと思います。

ちょっと覚えていないです

私は何のためにここに来たんだろう

そう思いました。

帰りのバスは夫と並んで座りました。

戻ったら初七日の法要も済ませる予定です。

私は帰りたくて帰りたくてたまりませんでした。

義祖父のことを考える余裕が残っていませんでした。

葬儀場に戻ると

心配そうな顔をした両親が待っていました。

体調大丈夫?お母さんたちもう帰るけど、Ryokoも一緒に帰る?

私はうなずきました。

親戚の目だとかしきたりだとか作法だとか礼儀だとか嫁としてとか?

もうどうでもいい。

体はふらふらでした。

夫がそのことを舅に伝えると

舅は

お前ももういいから。一緒に帰りなさい。

そう夫に言いました。

その場にギボちゃんが居なかったのは幸いでした。

舅が私の両親にお礼を言って離れると

私も両親に言いました。

今日はありがとうね。

…ごめんね

父は

なに言うとん。

こんなことでもないと中々ここまで来ることもないし。

せっかくやから寄り道しつつ帰るわ!

ニカっと笑いながらこう言って車に乗りました。

帰るということを、夫がギボちゃんに告げました。

ギボちゃんは反対はもちろん、不機嫌になることもなく

了承しました。

普段と変わらない笑顔で私に話しかけ

そしてその場を離れました。

この時のギボちゃんの一連の行動に名前をつけるとしたら

それは

嫉妬

それ以外の何物でもなかったと思います。

私の両親に冷たく当たり

私たち親子の間に割り込んだギボちゃん。

ギボちゃんの心境は全く理解できませんでした。

怒りしかありませんでした。

続きます

前回の話→

はじめから読む→【嫁姑関係】義母に対する私の感情の変化

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