【だれでも簡単に患ってしまう病気です】産後うつの症状と原因

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心が鉛のように重いです。

どうして死を選んでしまったのか

本当にそこしか道はなかったのか…。

私は勝手に思っていました。

自死を選ぶ成人は単身者が多い、と。

子をもつ親、ましてや母親は

よほど心に重い病を抱えていない限り

自分の命をかけないと子を守れない場合以外は

死を選ばないと思っています。

彼女は何から解放されたかったのでしょうか。

自分を追い込む原因【産後うつ】

産後うつ

が原因ではないかと言われていますよね。

消去法というか、それ以外に原因が思い付かない位キラキラした方

このような行動をとるタイプから、一番かけ離れている人柄

そんなイメージでした。

死を選ぶほどの心の病があるなら

メディアに顔を出す気力もないはずでは?

そんな固定概念もありました。

真実はもう、誰にもわかりません。

誰も知ることができません。

産後うつというのは

誰でも簡単に陥り

そして誰しも

そんな自分を中々認めることが出来ません。

出産による鬱…生まれてきた子を否定している気持ちになるからです。

私も実は

産後うつの経験があります。

産後うつの症状

下の子が生まれ、1年ほど経った時のことです。

当時の私は死にたいと思ったことはありません。

ですが逃げ出したくても逃げられない現状

逃げたいという言葉すら口にできない閉塞感

すごくすごく辛かったです。

私の毎日は

規則正しい繰り返しでした。

朝起きたらすぐに洗濯機をまわし、朝食を用意して夫を送り出したら

すぐに洗濯物を干し、続いてお風呂掃除

午前10時~11時の間に夕食の下準備…場合によっては完成までさせていました。

お昼すぎて子どもたちと一緒に遊んだり、昼寝をさせようと頑張ったりしていると

あっという間に時間が過ぎ

午後3時半ごろに洗濯物を取り込み、しまいます。

夕方6時くらいまで

子どもをあやすのにひたすら抱っこしたり、時には上の子のために公園に連れていったり。

6時過ぎからご飯を食べさせて7時にはお風呂に入れて

8時にはいつでも寝かせられる状態にしていました。

平日の日中に買い物に行く余裕なんて全くなかったですし

誰かと会ってお茶をして息抜きしたいとも全く思わず

逆に誰にも会いたくないとさえ思っていました。

毎日この繰り返し。

でもこれが辛く辛くて仕方なかったのではなく

このルーティンが崩れた時にパニックになっていました。

午前中に予定していた家事が出来なかったら

3時半に洗濯物が取り込めなかったら

ご飯とお風呂がスムーズにいかなかったら

当時は本当に頻繁に

時計ばかり見ていたように思います。

そして

リズムが少しでも崩れると

手に力が入らなくなって震えだし

呼吸が荒くなって

気付いたら涙が流れていました。

何から手を付けたらいいのか

わからなくなっていたのです。

夫はそんな私の様子を見て

『病院、いこう』

と言いました。

私は夫に暴言を吐き

激しく抵抗しました。

『病んでいる自分』

というのを

どうしても受け入れられなかったのです。

病院に行けば

自分の状態を認めてしまう

そんな気持ちになっていました。

この状態は数年続きました。

ですが

どういう状況だと自分がパニックになるか

分かるようになっていたので

先手先手を打って

パニックにならないように

気を付けました。

産後うつからの脱却

下の子が幼稚園に入って

わずかながらも自分の時間が持てるようになった時

いつまでもこんな状態じゃだめだ

と思って

ルーティンを崩す努力を始めました。

まず始めたのは

午前中に晩御飯の準備を始めないこと。

最初の頃は

午前中そわそわしてて

午後3時くらいには、結局取り掛かったりしていました。

お惣菜や外食を悪だと思わないようにして

たまには楽してもいい

たまには手を抜いていい

そうやって自分を甘やかすように言い聞かせました。

そこからさらに数年かけて

今やっと

夕食の準備は夕方に始めるようになってきました。

(パート次第では、未だに午前中に準備することもあります)

今でも、お風呂掃除は必ず午前中に済ませています。

1日くらいお風呂に入れなくても

1日くらい掃除してないお風呂に入っても

どうってことない

これを自分にずっと言い聞かせてきたのですが

どうしても

私の心に入ってきませんでした。

なので

朝済ませていると

夕方が楽。

夕方の自分を労うため。

そういう気持ちにシフトしていきました。

していることは結局同じなのですが

気持ちの切り替えで

心の軽さは全然違います。

洗濯物も

天気に関わらず毎日していますが

全てを洗濯するという固いプレッシャーはなくし

これは明日洗濯すればいいや~

天気の良い日にまとめて終わらせよう~

という

ゆとりの気持ちを持つように意識しました。

意識していないとまた

不安になりそうで怖かったので

大丈夫大丈夫

心の中で何度も唱え

自分自身を落ち着かせてきました。

こんな自分

本人が一番しんどくて

一番嫌いなんです(笑)

でもこれが私。

うまく付き合っていかなければなりません。

悩みながらも

年々自分との付き合いが上手になってきていると感じます。

良い母だと思ってもらうのは子どもだけでいい

私はたぶん

人目を過剰に気にするタイプなんだと思います。

良い母だと思われたい

きちっと子育てしていると思われたい

私は比較的若い時に出産をして

まわりのママ友たちが年上ばかりだったこともあり

「若いから」

と思われるのを気にしていたと思います。

負けず嫌いな性格というのもあります。

でも。

良い母だと一番思われたいのは

もちろん我が子からです。

お母さんだいすき

うちに生まれてきてよかった

我が子にそう思ってもらえたら

逆に他人にどう思われようと構わない。

この思考でいかないとキリがありません。

いくら外面が良くても、子どもから「良いお母さん」と思ってもらえないなら

他人の評価なんて何の意味があるのでしょうか。

ということを、ずっと自分に言い聞かせてきました。

人目を気にする性格はもちろん、未だに治っていません。

ですが

何のために頑張るのか

誰のために頑張るのか

その辺の考え方は大きく変わり

その分気持ちが楽になりました。

孤独という事実よりも孤独を感じるということ

私の産後うつが一番ひどい時

夫は必死で私のサポートをしてくれました。

夫自身もどうしていいか分からなかったと思います。

私の話をゆっくり聞いてくれ

決して否定はせず

全部を受け止め、そして寄り添ってくれました。

私は感情のままに八つ当たりをしたこともあります。

夫の方が病みそうですよね(^-^;

当時の私も、そして今振り返っても

夫の愛情や器、寄り添ってくれる温かさを

しっかりと感じることができます。

ですが当時の私はそれを分かっていながらも

私の気持ちを分かってくれる人なんていない

私の味方なんてだれもいない

私は孤独だ。

そう思っていました。

なぜそう思っていたのか…今となっては曖昧でうまく言葉に表せません。

甘えもあったかもしれません。

反抗期の幼児みたいに

試し行動だったかもしれません。

自分を追い込んで

自分に失望している方が

楽だったのかもしれません。

それが唯一の現実逃避の方法だったのかな。

よくわかりません。

冒頭で

自死に至るのは単身者のイメージがある

ということを書きました。

孤独な人よりも

身近に大切な人がいるにも関わらず孤独を感じるほうが

辛いのかもしれません。

遺された家族

今回の訃報で

やっぱり一番気がかりなのは

残された子どもたちです。

今年の1月に第2子を出産されていたそうですね。

この子にとって、現時点で唯一無二の存在が突然姿を消した。

今は「いない」ということしかわからないでしょう。

そしてしばらく経って、おそらく記憶から消えていきます。

そのうち世の中の母親という存在を知り

自分の母親という疑問にぶつかります。

少なからず、知りたいという気持ちが沸くと思います。

もしかしたらお父さんが再婚されて

新しいお母さんが自分の母親だと信じて疑わないかもしれません。

でも両親は芸能人。

いつか

いつか必ず

生みの親の

母親のことを

知る時がくると思います。

乳児だった自分を置いて

命を絶った母親のことを知った時

どんな気持ちになるのか…。

そして一番心配なのが、上のお子さま。

前夫とのお子様で現在中学生。

前日まで元気だった母親の姿を知っていて

突然自らこの世を去った。

その事実は理解できる年齢ですし

最悪の場合

後追いを選択する判断も自分でできる年齢です。

いま、どんな気持ちでいるのか

どうしているのか

想像しただけで

苦しいです。

一生の傷として残るかもしれません。

居場所を見失っていないか

本当に心配です。

もちろん、お子様だけでなく

ご主人の心情も心配です。

まだ新婚といって良い時期で

多感な時期の子と乳児。

私はもちろん、世間の誰であっても

この夫婦のことは本人たちにしか分かりません。

何があったかなんて想像できないし

ご主人自身もきっと

気持ちが追いついていないでしょう。

自死を選び実行する行動は

完全に病気だと

私は思っています。

留まれない衝動、ブレーキの効かない行動

うまく逃げ道を見付けられない判断力

正常ではないです。

この一連の行動に

病名をつけてくれたら

残された家族は

わずかながらも

自身を責める気持ちが

緩められるかもしれません。

どうかどうか

捨てられたと

思わないで。

おわりに

著名人の訃報が報じられると

こぞってみんな

原因を探ります。

真実が知りたい

原因が知りたい

多少の興味本位も

もちろん否定はできません。

でも

二度とこのような悲しい事態にならないように

身近にいる大切な人を失わないように

自分が追い詰められないように

だからこそ、知りたい。

そして

もう二度と会えないその人の

声が聞きたい

今年の芸能界の負の連鎖。

どうかこれ以上広がりませんように。

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