私は比較的早く出産した方らしく
友人たちの中には
まだまだ小学生の子どもがいるママが沢山います。
最近良く聞く悩みは
【子どもの習い事で関わるママ友やトラブル】について。
子どもの成長や将来のために始めた習い事ですが
ピアノ、サッカースイミングに英会話…今や小さな子どもでも
複数の習い事をしている子が当たり前になってきているようです。
でも、そこで避けて通れないのが
習い事先でのママ友付き合い
です。
送り迎え問題や費用、子どものレベル差など
思いもよらないことがきっかけで、トラブルが発生することもあります。
ここでは、実際によくある習い事に関するママ友トラブルと、その解決策をご紹介します。
ママも無理なく習い事のサポートができるように、良かったら参考になさってくださいね。
Contents
送り迎えの当番や車の乗せ合いで不公平と不満が爆発!
あの人、いつも車を出してくれない。
そんな悩みを良く聞きます。
小学生以下の習い事は親が送迎することも多く、
中には遠征などで車を出す機会も少なくありません。
そんな中で、仲の良いママ同士で『今日はうち、次はあなたのところね』
というように、送迎を分担することもありますが
中には、いつもよその車をあてにしている親子もいて
揉め事に発展することもあるようです。
解決策
最初に『出来るときだけ』『月に〇回まで』など、ルールを決めておくのがベストです。
最初が肝心です。
もし、モヤモヤとしだしたら
『今月は忙しくて送迎が難しそう』
『来週は用事があるから、それを済ませてそのまま直接向かうね』
などと、早めに伝えることが
無理のない付き合いにつながります。
そして気をつけたいのが
『人を乗せていくのにモヤモヤするのなら、自分は甘えない』ことです。
そうすることで、【各家庭でなんとかする】という流れにつながります。
月謝や追加費用への価値観の違い
習い事は月謝だけでなく、教材費や発表会費用、大会の遠征費など
追加費用がかかることも少なくありません。家庭の状況や価値観によって
『そこまで払うのはちょっと…』と思う人もいれば、
『子どものためだから惜しまない』という人もいます。
その結果、費用のかけ方で温度差が生まれて陰口につながることもあって
要注意です。
解決策
お金の話題は深入りしないことが鉄則。
『うちはこうしている』とオープンにしすぎると、比較や噂の元になります。
聞かれたときには
『家庭の事情で…』
『うちはこのくらいが限界かな』
と、軽くかわすくらいがちょうど良いです。
子どものレベル差が生む微妙な空気
習い事を続けていると、どうしても子ども同士にレベル差が出てきます。
試合や発表会で選ばれる・選ばれない、上のクラスに進級する・しないなど、親としては気にしなくても、ママ友同士の会話の流れで微妙な空気になることもあります。
解決策
子どもの成績や進級の話題はできるだけ避けるか、『お互い頑張ってるね』と
ポジティブにまとめるのが無難です。
相手の子を褒めるのは〇ですが、比べたり自分の子を卑下しすぎはNGです。
イベントや大会の応援での温度差
発表会、試合、大会など、習い事にはイベントがつきものです。
全力で応援するママ、仕事の都合で最低限しか参加できないママなど、家庭ごとに事情は違います。
ところが『いつも来ない』『差し入れがない』など、参加や貢献度をめぐって陰口が出ることがあります。
解決策
応援に中々エネルギーを注げないママは
『うちは仕事で行けないことが多いけれど、その分家で応援しているよ』など、さきに説明しておくと角が立ちません。差し入れや手伝いも『できる範囲だけ』でOK。張り合わない・比べない姿勢が大切です。
応援に全力のママは、自分を基準にしないこと。
応援して当たり前、差し入れして当たり前。できない人に不満を持ち、批難してはいけません。
事情、考え方はそれぞれの家庭で違うのは当然なんです。
習い事以外の交流に発展するのが面倒くさい
習い事の待ち時間にお茶やランチ会、休日に遊園地に行こうなど
『習い事仲間=プライベート仲間』になってしまうこともあります。
最初は楽しくても、頻繁に誘われるうちに疲れてしまうかもしれません。
『断ったら、子どもが仲間外れにされるかも…』
と不安になり、断り切れずにズルズル参加してしまうママも少なくありません。
解決策
『子どもの習い事は子どものため』と割り切り、気の乗らない誘いは勇気を出して断ることも必要です。
『その日は予定があって…』と軽くいうだけでもOK。
繰り返すうちに少しの距離を保つことができ、余計なストレスは避けられます。
まとめ
習い事は子どもの成長が第一の目的ですが、
ママ友関係で悩んでしまうと、本来の楽しさや成果が半減してしまいます。
送り迎え、費用、レベル差、イベント、プライベート交流、
どのトラブルも
無理をせず距離感を保つことが、解決の近道です。
そして可能であれば、どんな仲の良い親子であっても、なるべく
一緒に同じ習いごとを始めないこと。
『子どもの習い事』と『ママ友付き合い』を上手に切り分けて
親子ともにストレスなく習い事を楽しみましょう。
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Ryoko
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