非常事態で驚異のママ友ネットワークに救われた！やっぱりそれでもママ友はいらない

私は日ごろ、ママ友という存在は

ありがたいと思う以上に面倒だと思っているので

 

ママ友はいらない

 

と思っています。

 

けれどもこの数か月に及ぶ非常事態で

ママ友のネットワークについ、

感心してしまうようなことが何度かありました。

 

実は我が子は今年の3月に小学校を卒業したのですが

コロナウイルスの影響で、保護者たちの間で時折パニックが起こりました。

前代未聞の事態に混乱する保護者たち

 

私の住む地域は、世間から見たら都市と認識される場所なのですが

 

はじめは感染者の発表もなく、新型肺炎に関しては

どこか、ニュースの中の出来事という感覚でいました。

 

それからしばらくして感染者が次々に発表され、

3月からは学校が休校になったのですが

 

小6の子がいる親の一番の気がかりは

 

卒業式はどうなるの？

 

ということ。

その時の流れとしては

 

 

という、二転三転する状況でした。

 

そしてその都度、何か情報が入るたびにLINEがにぎやかになりました。

この時に私がママ友から得た独自の情報は

• PTA本部からのきたメールの意図
• 当日の保護者の服装
• パパたちは参加するの？

ということです。

どれも学校からの連絡には書かれていないことばかりです。

私はママ友はたった数人しかいませんが、その数人が色んな人と繋がりがあって

私に教えてくれるので、人脈の薄い私でも色々な情報を得られています。

ママ友が居ないと恥をかく！？

卒業式当日、私は夫とともに正装して学校に向かいました。

パパ参加率も高く、そしてみんな正装だったのですが…

 

たった1人だけ

教室の後ろにぽつんと、居心地が悪そうに1人で座っているママさんがいました。

服装がMA-01にダメージジーンズ。

明らかにカジュアルな普段着です。

 

世間話好きのママさんが

その人はほとんどママ友交流をしていない人、ちょっと変わった人、子供が不登校気味であること(いじめが原因ではありません。我が子も仲が良いです)を後で教えてくれました。

 

誰か相談できる人はいなかったのでしょうか。

近所に住んでいる同級生もいなかったのでしょうか。

ものすごく悪目立ちをしていて居心地が悪かったのか

モニターを見ることもせず、ずっとうつむいてスマホをいじっていました。

 

全ての予定が終わり解散のあと、子どもたちは先生や友達と写真を撮りました。

 

仲良くしてくれているママ友が、まわりを見ながら私に

 

わたし服装ちゃんとしてきて良かった

 

とぽつんとつぶやきました。

その親子の姿は、どこにも見かけませんでした。

学校と連絡手段がない場合のママ友ネットワーク

 

卒業式は無事に終わり、ここでホッと一息…ではありませんよね。

「中学校の入学式はどうなるの？」

という問題もセットでついてきます。

 

子どもがお世話になる中学では、小学校の卒業式後に

注文していた制服や体操着などの受取日があったので、

それも併せてどうなるのかということが気がかりでした。

 

しかも中学校はHPに電話番号はもちろん載せていますが、1人1人が問い合わせするわけにももちろんいきませんし

 

こちらの連絡先を中学校側は知らないので、連絡手段がありません。

 

こまめに中学校のHPを見ていましたが、中々更新されない上に

とてもアクセスしづらい状況でした。

 

私はママ友とのLINEグループは、2つしか参加していません。

1つは幼稚園の時に知り合ったママさんを含めた少人数のグループで

共通の趣味のLINEグループです。

子どもが通っている小学校が違う人もいますし、集まる時だけLINEをするという感じ。

 

もうひとつのLINEグループも10人以下のメンバーで、普段は全くやり取りしませんが

みんな子どもが同じ小学校で、ある理由から年に1度だけ必ずやり取りをするグループです。

 

その年1のLINEグループのメンバーから

 

とグループLINEが入りました。

私はアクセスが集中しない夜中にHPをチェックしようと思っていたので

このママさんのお陰で中学の情報を早く知ることができました。

学校の連絡通りに行動しないママたち

 

中学からの案内では、入学式は延期で

予定していた当日は教科書の受け渡しと、中学についての簡単な説明を

保護者同伴で時間差での分散登校ということでした。

案内の中には

 

制服で登校してください。保護者の方は普段着でお越しください

 

と書かれていました。

 

またその服装のことでママ友とのLINEやり取りが始まり

私は黒のセンタープレスパンツと黒無地のニットに

トレンチコートという格好で行きました。

 

スーツの人はごく少数でしたが、普段着で来られている方は1人も見かけませんでした。

(トレンチ率の高さ笑笑)

 

私たち親子の登校時間は1番早かったので

登校時間の遅いママさんに、保護者の服装やクラス発表についてなどの流れを報告しました。

 

ママ友いる？ママ友はいらない？

 

ママ友がいると

公式に発表されていない学校や子どもたちの情報が入ってきます。

今回の異例の事態で色々な情報を得られたのは

ママ友のネットワークのすごさだと感じました。

 

ですが私はやっぱり

別にいないなら、いないで困らないかも…。

という気持ちです。

 

今回の例でいえば

小学校の卒業式の親の服装に関して一切情報が得られなかったとしても

 

卒業記念に親子で校門で写真を撮りたい

 

との思いから、正装して行ったと思うんです。

 

会話の流れで「服はどうするか」という話になり、ママ友が

まわりの情報を教えてくれて安心して正装することができましたが

 

参観日ですらきちんとした格好をしてくる保護者もいるのに

 

子どもの節目である最後の登校に、

着ていくものを軽視することはできないような気がします。

 

夫は当初、卒業式に出席する予定だったのを

親は参加しないということが決定した時点で有休を取り消しました。

 

ですがママ友が「パパさんの参加率高いみたいだよー」

と教えてくれたので、夫は上司に相談して参加できることになったのは

ありがたいと思いましたが

 

全員が参加できていたわけではないですし、

参加できなくても生涯悔やまれるほどのことではないかな、と。

 

小学校のPTA本部のメールの意図も、

意味が理解できずに問い合わせがきたらしく

 

伝えたいことというか、何か要望があるかってことが聞きたかったみたい。

要望が通るかわからないけど。

 

とママ友が解説してくれたのですが

 

この事態にさらに厄介になるような個人的な要望は特にない。

まわりくどい言い方をしているのは、要望が殺到したら困るからだろう。

 

と私は思っていたので、スルーしていました。

 

学校からの連絡にしても、時間差はあるもののHPで確認できましたし

学校側は全ての生徒に連絡が行き渡る手段を考えるはずです。

 

たまに学校の説明が理解しがたい時があり、その度にママ友の話題がそれで沸騰する時があるのですが

分からない人が多いと、学校に問い合わせをする人が必ず出て来るので

高確率で追記されます。

 

 

今回の異例の事態

 

ママ友によって沢山助けられた部分はあります。

それでもやっぱり、普段の交流を考えたら

 

めんどいね。

 

ママ友いる？いらない？新米ママのためのママ友メリット・デメリット

 

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