逃げるは恥じゃない 逃げ道は生きていくための大切な進路

ファーストビュー用アドセンス




数々の困難

そして、今まで受けてきた悩み相談の中で

私が一番大切にしてきたことは

逃げ道の確保

です。

あまりにも悲しすぎる突然の訃報に

行き場のない感情と喪失感に襲われています。

特別ファンだったという自覚はありませんでしたが

振り返ってみれば、彼の出演していた作品を沢山観てきました。

ドラマや映画などでキャストが発表された時に

少しチャラついたような役や不安定な役、あるいは天真爛漫で明るい役どころだった場合

私は毎回違和感を感じていました。

彼には誠実さや真面目な印象を強く感じていましたし、ちょっと陰の部分も感じていたからです。

けれども実際の映像を観てみると、その違和感は払拭され

見事その役を演じきっていて

何度も感動しました。

すごくまじめで

凄く努力家なんだと思います。

真面目な人は

ささいな一言でも

深く深く受け止めます。

救われることもあれば

奈落の底に叩き落とされることももちろんあります。

おそらく彼は

「この芝居が終わったら休もう」

「この仕事が終わったら引退しよう」

そんなことを何度も何度も考えてきたのではないでしょうか。

けれどもそれをまわりが許さなかった。

今だから言えるんです。

逃げちゃえばよかったのに。

全てを捨ててしまえばよかったのに。

彼が失踪して行方をくらませたとします。

きっと、誰もそっとしておいてはくれないでしょう。

逃げた、無責任、もったいない、社会人としてどうなのか。

きっと批難の言葉が集中します。

そして色んな所で目撃情報が出てきてSNSで拡散される…

あなたが一体なにを知っているのか

というような

軽率な言葉が飛び交うでしょう。

誰が見ても順風満帆な人生

捨てるのはもったいないと

声を揃えて言われるのも安易に予想が付きます。

行く手を塞がれ逃げ道を次々と絶たれ

最後に残った、たった一つの逃げ道を

彼は選んでしまいました。

今年に入って、芸能界では不倫騒動などから

活動自粛や引退などで世間を賑わせていますよね。

その方々がしてきたことが事実であるならば

批判が殺到してしまうのも仕方がないのかもしれません。

ですが先手を打って自粛を発表したこと、引退を表明したことは

生きることを選んだ

ということではないでしょうか。

逃げることは悪いことではありません。

それでも

生きていてくれてよかった

生きていてよかった

逃げて良かった

と思ってくれる人が1人でもいる限り、本人がそう思える限り

それは間違った選択ではありません。

逃げたことを笑う人間なんて気にしなくていいんです。

人の人生をとやかく言って相手に苦痛を与えていい権利なんて

誰にもありません。

どうすべきか、どうあるべきか

判断するのは当の本人なんです。

命と携帯電話。

手放すのはどちらが簡単ですか。

生きる意味も生き甲斐も

逃げてからゆっくり考えればいい。

無理やり今すぐ意味を持たせようとしなくてもいい。

自害の大半は、救えた命。

悲しくて、残念でなりません。

私がこの世で一番恐れていること。

それは

大切な人を失うことです。

にほんブログ村 その他生活ブログへ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

300×250アドセンス