子どもの仕上げ磨きはいつまでするの?嫌がる子どもに仕上げ磨きをする効果的な方法とは

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子どもの仕上げ磨き。

めんどいよね。

口を大きく開けてくれないし、じっとしてくれないし。

トイレや食事のサポートは

やめ時が比較的分かりやすいですが

歯の仕上げ磨きって意外とやめ時がわからないものです。

仕上げ磨きっていつまでするものでしょうか。

歯医者さんが推奨する仕上げ磨きの期間

まわりを見ていると

幼稚園~小学校低学年くらいまでは仕上げ磨きをしてあげて

それ以降は子ども自身に任せている家庭が多いように思います。

仕上げ磨きが大変なのは乳幼児期で

それ以降ぐっと楽になってくるのですが

ちゃんと磨きなさい!

という言葉を理解してくれる年頃になると

逆に親の方が面倒だという気持ちが大きくなり

本人に任せるようになってきます。

でも大概、しっかり磨けていません。

歯医者さんがいうには

仕上げ磨きは小学校6年生までするのが望ましいそうです。

いかにも歯医者さんが言いそうな言葉ですね。

虫歯にならないようにしっかり磨くことを考えたら

低学年ではまだ難しいと思うので、妥当な年齢だとも思います。

我が家の子どもは中学生と小学校高学年。

仕上げ磨きをいつやめたかというと

実は夜の仕上げ磨きは未だに続けているんです。

歯の仕上げ磨きで得られる虫歯予防以外の効果

なぜ未だに仕上げ磨きをしているのか。

それは

毎日しっかり目を合わせる時間ができるから。

仕上げ磨きは本当に面倒です。

早く終了したいとずっと思っていました。

でもそれ以上に

虫歯になって歯医者さんに連れて行く方が面倒。

はじめはこの気持ちだけで続けてきました。

治療費も時間も節約できますし。

でも

仕上げ磨きって、実はすごい大事なコミュニケーションなんです。

時々磨く手を止めてすこし会話をしたりします。

ふざけて笑ったりもします。

それは仕上げ磨きの時じゃなくても普通に普段からしていますが

仕上げ磨きの時のコミュニケーションは必ず

お互いがお互いの目を見ています。

当然親は磨いている口内を見ますが

子どもは必ず親の顔を見ています。

至近距離で見られると視線に気づくので

親もちょこちょこ子どもの目を見ます。

たった数分なんですが

これが結構大事な時間だったりします。

私は

子どもが嫌がらない限りは

中学卒業までは続けたいなと思っています。

でもやっぱり面倒なので

ほぼ夫に任せていますけどね。

うちの子はなぜ仕上げ磨きを嫌がらないのか。

それは

仕上げ磨きをしてもらうのが当たり前になっているから。

家庭では当たり前だと思っていた習慣が

世間とは違っていたことにびっくり!なんて経験ありませんか?

我が家ではそれが仕上げ磨きだと思います。

子どもに

いつまでも仕上げ磨きするのは嫌?もうやめたい?

と聞いたことがあります。

多分去年くらい

すると

ぜーんぜん

虫歯なるの嫌やし、ちゃんと磨くんめんどいしー

という答えが返ってきました。

お陰で歯磨きがちっとも上達しません。

仕上げ磨きを嫌がる乳幼児の攻略法

小さい時って特にじっとしていないし、歯磨きを嫌がる子どもって多いですよね。

私も苦労しました。

そこで私が工夫したのが

  • 変顔や変な声を出してふざける。キャラクターなどのモノマネをする。注目させる
  • 前髪を垂らして遊ばせる
  • 歯ブラシを変えてみる
  • 『歯磨きしないと口の中に虫さん出てくるで』とふざけて脅す。(虫歯とは言わない)

とにかく毎日数分。

飽きさせないように、手を変え品を変え

変わった声を出して子どもの気を引きます。

アンパンマンのモノマネもよくやりました。

前髪を引っ張られたらめっちゃ裏声で『いたいようぅぅぅう』とふざけました。

そして。

子どもが不快感を感じる歯ブラシを使っているかもしれないので

柔らかめのブラシだったり、ヘッドがもう少し小さいものを選んだりと

歯ブラシの形が違うものを試したりしました。

じっとしてくれない。中々口をあけてくれない。

毎日そんな感じなので

チャンスが訪れると『今だ!』と言わんばかりに磨く手に力が入り

ついつい高速化してしまいます。

歯茎に当たって痛いがな。

子どもが歯磨きを嫌がる原因のひとつでもありますね。

乳歯が抜ける時、ぐらぐらしている歯を磨かれると激痛を感じることもあるでしょう。

どこがグラグラしている

どういう風に磨いて欲しいか

特に優しく磨いて欲しい部分がある、など

口内炎はできていないか

口内環境を把握するのも、スムーズに磨く方法のひとつです。

おわりに

仕上げ磨きの時に

無言で目が合って、反らさずにじっと見つめると

子どもは大抵笑い出します。

その顔はまだまだ幼いです。

大人になり

30代、40代になっても

この仕上げ磨きはずっと子どもの記憶に残っていくと思いますよ。

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